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「F1」は出荷用。自分で食べる家庭菜園には「固定種」のほうが向いています。

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※当店の看板の『火の鳥』は、故手塚治虫先生と(株)手塚プロの許諾を頂いています。 

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野口 勲2011年度講演等出張日程
(上記以外の日は原則年中無休で店or家にいます)

[最終更新日/2011/12/18]

秀明自然農法ネットワーク理事長の中村三善さんが、大腸癌のため58歳で亡くなられたそうです。
桶川と滋賀での講演でご縁ができ、生産された黒田五寸人参の無肥料栽培種子も頂いていました。
秀明グループの生産者350名以上を束ねられ、自家採種を進める運動のリーダーのお一人でした。
僕が歩けないため、昨夜の通夜はスタッフに出席してもらいました。ご冥福をお祈りいたします。

12月6日(火)夕、スタッフの小野地 悠君運転の車で赤坂・日本財団ビルに行って来ました。
「構想日本」という国会議員さんたちの勉強会で、1時間の講演とフリーディスカッション。
河野太郎さんと一緒のエレベーターで8階会議室に入り、若きリーダーたちと9時半まで
懇談。最後に到着したのは樽床伸二さんという自民・民主入り交じった超党派の会でした。
河野太郎さんは、地元平塚のキュウリ農家が栽培した「相模半白胡瓜」40本をご持参。
他の議員さんたちに説明しながら配ってかじらせていました。江戸城で全国の大名たちが
特産品のお国自慢をしていた昔もこんなだったのかな?と思わせる微笑ましい光景でした。
ほとんどの方が課題図書の『タネが危ない』をご持参か既に読んでいて、説明も楽でした。
(読まずに来た方が「衝撃だ」と、びっくりしていたのは、どこの講演会場とも同じ情景)
今回の参加者は10数人でしたが、皆さん真面目な方ばかり。固定種の大切さを理解して
いただけたと思います。(オブザーバー(?)で、松岡正剛さんもいらっしゃっていました)
[2011.12.8]

『週刊ポスト』12/18日号の「現場の磁力」という4Pの連載企画記事で紹介されました。
部分校正チェックはしたのですが、F1と遺伝子組み換えの混同など直っていなかった。
[2011.12.5]


2011.11.28文化放送のスタジオに行き、午前10時〜30分の生放送「くにまるジャパン」に出演。
足が痛くて歩けないため、当店スタッフの島田雅也君の運転する車でつれていってもらいました。

両足の膝から下が紅白だんだらに腫れ上がり、痛くて一歩も歩けなくなってしまいました。
アレルギー性の「血管炎」だそう。長くかかりそうです。(泣)遠くの講演は当分できません。
今日はみやま小かぶ母本選の日ですが、スタッフとボランティアの皆さん任せになりました。
[2011.11.27]


杉良太郎さんに呼ばれて、西麻布の事務所に伺ってきました。
[2011.11.21]

昔食べた美味しいスイカが忘れられないので、復活プロジェクトを淡路島で起こされるとか。
「スイカは他家受粉性が強く、交雑しやすいので昔の品種は残っていないだろう」とお話しし、
ウチの固定種二種類と、F1で昔の味に近いもの一種類を入り次第お送りすることにしました。
「タネって、深くておもしろいですね」と杉さん。「なにしろ命そのものですから」と、僕。

11/13(日)の日経新聞に『タネが危ない』の書評が載りました。
家庭菜園実践家の記者らしく、既成概念に捕われていますねw


『タネが危ない』の1,500部増刷(3刷目)が決まったそうです。一ヶ月に一回ずつの増刷とは凄いですね。
[2011.11.7]

日本共産党飯能市委員会発行の『新飯能』11/6号のコラム「波紋」で『タネが危ない』が紹介されました。
TPPに反対する話題は、日本経済新聞出版社/刊の本文では、触れることができなかったのですが‥w


10月29日(土)、飯能駅ビル6階宴会場で行われた『タネが危ない』出版記念会が、無事に終わりました。
沢辺市長、木村秋則さん、手塚プロ社長の松谷さんはじめ80名の出席者の皆様、本当にありがとうございました。
[2011.10.31]

追記:地元「文化新聞」に『タネが危ない』出版記念会の記事が掲載されました。
参会者は、僕たち夫婦を含めて82人だったんだけど・・・w


『タネが危ない』の書評が掲載されている家の光協会刊『季刊やさい畑』2011冬号が送られて来ました。

[2011.10.28]

『週刊朝日』11月4日号の「週刊図書館」に、僕の『タネが危ない』への重金敦之氏の書評が掲載されていました。
重金氏は「人生観の問題」と思考を止めてしまいますが、地球の未来はどんな人生観に委ねるべきなのでしょう。

[2011.10.26]

小学館の書店向けPR誌『本の窓』11月号が届きました。
9/1に行った菅原文太さんとの対談が、全10Pで掲載されています。

[2011.10.20]

10/19午前11時半前、NHKTVの地方ニュース「いっと6けん」の「いまほん」という本の紹介コーナーで、
『タネが危ない』が紹介されました。インタビューに答えながら、のべつまくなし左右に揺れ動いている
自分の姿にびっくり。昔はこんなことなかったはずだが、どっか悪いんとちゃうやろか?

上記、NHKTV「いっと6けん」で放送された「いまほん」『タネが危ない』の紹介動画が、GyaO!の
「ドキてれ」の中で観られるようになっています。(残念ながらウチのMacでは観られませんでしたが‥)

『サンデー毎日』10/30日号が届きました。『タネが危ない』の著者インタビューが載っています。

[2011.10.17]

山梨県北杜市の時崎まごころ農園主催の講演会に行き、近くのHさんの農場に案内されました。
駐車場の横に広がる畑を一目見て仰天。交雑ナッパが広がっています。「な何ですか!これは」
Hさんが出てこられたので「どんな種採りをしているんですか?」と聞くと「購入種子です」に
二度びっくり。「まさかウチのタネじゃ‥」「長野のT種苗の『松島新二号白菜』です」ええっ!
松島新二号はウチでも売っている。採種元のW採種場がこんなタネを出しているとしたら大変だ。

懇親会の時、Hさんが問題のタネを持って来てくれた。たくさん苗を作って植えたが、安かったので、
手付かずの小袋が残っているからくれるという。ちょうだいしてウチに入荷したタネと比べてみた。
ウチが採種元から入手したタネは、アメリカ産表示だが、T種苗のタネは岐阜県産と表示されている。
国産タネを探している人も多いから、同じ品種名の固定種ならT種苗のタネを求める人も多いだろう。
しかしこのタネ袋の中身のタネは、『松島新二号』ではないし、そもそも固定種の白菜ですらない。
ただ交雑した「得体の知れないナッパ」に過ぎない。タネ屋だったら、こんな物を売ってはいけない。


毎日新聞社の『週刊エコノミスト』10/11号に『タネが危ない』の書評が掲載されていました。
僕のミツバチCCD仮説に「緻密な推論は傾聴に値する」という評価をいただきました。

[2011.10.8]

nico前会長の松浦さんたちが『タネが危ない』の出版記念会をしてくださることになりました。
すてきな本にまとめていただいた日経の方たちに感謝する会にしたいと、内輪でこじんまりと
やりたいと思っていたのですが、「菅原文太さんもお呼びしよう」「木村秋則さんも」と、
どんどん構想が膨れ上がり、地元の友人たちも「もっと大勢に呼び掛けよう」と言うので、
飯能プリンスホテルの宴会場で、1万円会費でやることになってしまいました。うへぇ。
(文太さんは「行きたい」と言って下さいましたが、木村さん共々まだご出席は未定です)
折から初版6,000部の売れ行きが好調で、一ヶ月足らずで2,000部増刷が決まったとの由。
タネ屋がタネのことを書いた本なのに、種苗業界だけから何の反応も無いのが不思議です。
[2011.9.28]
追記:木村秋則さんから「出席」というご連絡を頂きました。遠く青森からのご出席感謝です。

『日本農業新聞』9/19日号に野口勲著『タネが危ない』(日経新聞出版)の書評が載りました。
農協さんとしては困った本かも知れないし、持ち上げると種苗業界から広告がもらいにくい。
でも無視するわけにもいかないし・・と、いうところでしょうか。当たり障りのない書き方。


9/11、飯能市顔振峠山頂の畑で、恒例の「みやま小かぶ」原種の種まきを行いました。
(採種後、岩手に送り販売用種子の原種にするほか、うちの無肥料栽培種子になります)
関野会長はじめnicoメンバーのほか、テラノバ受講生やMOAの人たちなど総勢25人。
人数が多かったので、荒れ地の草を取り、段々畑を一段増やして、三段にしました。
6馬力の耕耘機は関野さん以外扱いきれませんが、播種機は素人が交代で転がしました。
[2011.9.13]



季刊『野菜日記』2011秋号が届きました。自家採種の記事が全4Pで掲載されています。
今年6月から働いてもらっている島田雅也君の日常作業風景も紹介。皆様よろしくです。
 
{2011.9.6]

地元飯能の『日刊文化新聞』に、野口 勲/著『タネが危ない』の紹介記事が掲載されました。
注文分300册が届きましたので、準備が整い次第、オンラインショップに掲載いたします。


9/1、小学館に行き、PR誌『本の窓』連載の菅原文太さんの対談「外野の直言、在野の直感」に
出席しました。2時間の予定が、タネの話は難しくて、3時間になってしまいました。(汗)
ライターさんは苦労されることでしょう。10/20発行の『本の窓』11月号に掲載の予定です。
[2011.9.2]

僕の新刊『タネが危ない』(日本経済新聞出版社刊)の見本が届きました。
四六版上製/約200頁/定価1,680円(税込)。難しい内容を優しく書きました。
菅原文太さんと木村秋則さんの「推薦の言葉」も巻末に掲載されています。
9月6日には都内に、翌7日には全国の書店に配本される予定だそうです。
予約分が届き次第、うちのオンラインショップでもご注文をお受けします。
[2011.8.30]


NHK放送センターに行って来ました。『ラジオ深夜便』40分の放送枠に50分間録音。
放送は、8/31深夜というより、9/1早朝の4時から。どんな人が聴いてるんでしょう?
[2011.8.20]

NHKサービスセンター刊『ラジオ深夜便』9月号(350円)より。

『天然生活』10月号に、5Pにわたって紹介されました。安田節子さんとの対談ページもあります。


8月は、文字校・初校・再校と、校正に追われていましたが、やっと校了になりました。DTP進行って早い。
僕の講演を中心にまとめた新刊『タネが危ない』(日経新聞出版/予価1,680円)は、9月5日刊行の予定です。
本文200P。少し高めの価格設定ですが、上製本だそうです。開いたまま、机の上に置いておけます。
途中で止まっていた「種の話あれこれ」の「沖縄島オクラ」のページ更新に、やっとまた取りかかれます。

種の話あれこれ」に、「家庭菜園には固定種がいい」(『Hf』連載)を追加しました。
[2011.7.28]

札幌講演から帰ると、日経新聞出版『地球大学講義録』(400p/1,980円)が届いていました。
新丸ビル/地球大学の「未来社会のエネルギー・食料・都市」など全24講が載っています。
僕の2時間の話も、第15講15pに要領よくまとめられていました。竹村グループ流石です。
(現在3時間になってしまっている講演の内容は、日経新聞出版から9月刊行予定です)


[2011.7.27]

NHK出版『やさいの時間』8月号が届きました。固定種の解説と店の紹介、それに
「みやま小かぶ」が掲載されています。


[2011.7.21]

【当店の「沖縄島オクラ」種子を購入された方に緊急のお願いです】
本年度当店では340人のお客さまに「沖縄島オクラ」の種子を発送いたしましたが、
そのうちのお一人から「まともな島オクラは半分以下で、大半が変なオクラだった」と
言うご連絡をいただきました。送ってもらった果実を見ると、確かにこれは異常です。
(送ってもらった12本の果実のうち、右から7番目だけが正常な島オクラのようです)

そこで他の339人のお客さまにお願いがあります。当店の「沖縄島オクラ」種子から
収穫したオクラの写真を、当店へのメール添付で、送っていただけませんでしょうか?
上記写真のような沖縄島オクラと思われない異常果はもちろん、正常な丸莢の島オクラ
ばかりの写真でもけっこうです。(異常果が出た場合は、その割合もお教えください)
島オクラの写真をお送りくださった方には、本年秋まきの種を5種類進呈いたします。
(本年春に当店からご購入いただいた「沖縄島オクラ」に限ります。当店の顧客名簿に
「沖縄島オクラ」種子の発送記録が残っていない方からのご連絡はお断りいたします)
※この件に関しての詳しい経緯を、「種の話あれこれ」内に掲載いたしました。
[2011.7.16]
徳島のご婦人から「『クロワッサン』で見たのですが」と、お電話があり「エッ」と吃驚。
取材もないし、当然校正依頼もなかったので、半信半疑で書店に行ってみると、なるほど。
『クロワッサンSpecial』の廣瀬裕子さんの記事の末尾に、うちの種袋が写っていました。

菜種梅雨の合間に刈り取った秋まきの菜っぱ類の種が、ぼつぼつ入荷しはじめました。
現在開花中の玉葱など、秋種がほぼ揃うのは8月中ぐらいになります。お待ちください。
[2011.7.12]

『HUgE』(講談社)8月号「男のインテリア特集:TooLs」で、ウチのタネが紹介されました。
「Real Stuff for Future Classics」(?)ファッション雑誌ってよくわからん(笑)

[2011.6.23]

『BE-PAL』(小学館)7月号「自然と友だちになる250の方法」に掲載されました。

[2011.6.15]

昨日来られたお客様が、「遺伝子組換えでないタネを売っていると聞いて来ました」に「エッ!?」
「遺伝子組換えのタネなど日本中どこにも売ってないはずですよ。研究してる会社はありますが」
「でも日本中の種苗会社の9割がモンサントに買収されたそうじゃないですか」「そんなバカな。
モンサントと提携している会社はあるが、買収された会社はまだ無いハズ。F1とGMOは違う」と
説明し、固定種の良さと悪さもお話して帰っていただいたのだが、今日届いたご注文の中にも、
「モンサントやカーギルなどに経営権を買収されていなくて、従来種を扱っていることを
Twitterで知りました。これからも安心して購入できる種を守ってください」というコメントが。
ツイッターはおろかブログもフェイスブックもやってないから知らなかったが、検索かけて驚いた。
たしか去年か一昨年、あるブログの読者から「ここに書かれていることは本当か?」とメールされ、
「モンサントに買収された種苗会社は無い。デマです」と答え、ブログの主にも「削除するよう」
頼んだと思うのだが、その中の刺激的な部分だけが、今頃ツイッターで数百に増殖して流れている。
このままだと、以前の『女性自身』騒動の二の舞いになりかねない。何か良い方法はないだろうか?
[2011.5.30]

種苗会社は6月から秋ダネに一斉切替ということで、タネの入荷が止まっています。
(5月中は在庫を発芽試験して有効期限を先延ばし。新種の収穫期は7月なのにw)

nico会長の関野幸生さんが、無肥料栽培の野菜苗を持って来てくださいました。

今年はアロイトマトの発芽に失敗されたそうで、真黒(シンクロ)茄子50本と相模半白胡瓜15本のみ。
発送に耐えられないので、ご来店された方だけにお頒けします。(1本税込200円)
[2011.5.24]
5/30現在、ナス苗だけ15本残りとなりました。

多い日は一日80件、平均5,60件あった春種のご注文も、どうやら峠を越して落ち着いてきました。
繁忙期にはご注文いただいてから発送まで一週間以上お待たせした時もあり、申し訳ありませんでした。
週一日の休みもとれず、連日発送作業に奮闘してくれたスタッフ一同に、心より感謝申し上げます。

左より野島 令子・小野地 悠・野口 光子・野口 勲の四人が現在の全メンバー。
[2011.5.5]

5/5付でここに「新規スタッフ2名募集」というお知らせを掲載いたしましたが、退職予定のスタッフの
事情が変わり、継続して働いてもらえることになっため、「新規スタッフ1名募集」に変更いたします。
昨年春から息子が家に戻り、3人体制で行っていた受注・袋詰め・発送・入金確認作業ですが、今年になり
息子が念願の埼玉県警に就職したため、残った2人に体力的・精神的に過大な負担をかけてしまいました。
現在のスタッフに「新人1名」を加えることにより、またスムーズな受発注を可能にしたいと思います。
5/5付募集により、現在2名の方から、履歴書を添えた応募がきています。これ以上応募者を増やして、
選にもれて落胆する人を増やすのも心外なので、今回はこの意欲ある2名の中から選びたいと思います。
募集をかけてからまだ2日なので、今も真剣に検討されている方もいらっしゃるかもしれませんが、
以上の事情をお汲み取りいただき、またの機会にご応募くださいますようお願い申し上げます。m(_ _;)m
[2011.5.7]

50代からの健康を考える通販雑誌『いきいき』2011年5月号が送られて来ました。
くしくも4/17に呼んで頂いているジョン・ムーアさんとのコラボ誌面になってます。



[2011.4.8]

月刊ロハスマガジン『ソトコト』(木楽舎・税込800円)2011年5月号が届きました。
2色刷りインナーマガジン「Transit Drop」p23に、ミュージシャン青柳拓次さん
はるばる沖縄からウチに来られて取材されたインタビュー記事が掲載されています。

[2011.4.4]

硬派の環境雑誌『Actio』4月号=「食の未来を創る」特集号=が届きました。

ぼくの5pのインタビューのほか、3本の特集記事がメインになっていますが、
今までマスメディアが取り上げていない原発関係の記事が読み応えあります。
特に今回の大震災直前の3/10に書かれた、瀬戸内海・田の浦の上関原発反対
闘争をつぶそうとする中部電力や山口地裁の動きは、今まで原発建設のため
どのような手練手管が使われてきたかがよくわかります。福島原発を廃炉に
しようと戦ってきた人たちの運動、建設中の青森大間原発の現在、それに、
六ヶ所村再処理工場の現状、ドイツの脱原発の流れ等々、何本もの現地ルポ
を読んで初めて知ったことが多く、今さらながら己の無知を痛感しました。
福島の大事故により、政府も脱原発に舵を切り換えざるを得なくなった今、
原発とそれに反対する人々の"いま"を知るための貴重な誌面になっています。
A4判・全32pという薄い雑誌ですが、定価525円(税込)以上に濃い内容です。
特定書店にしか置いていない定期購読中心の雑誌ですが、今号だけ取り寄せ
可能だったら、当店のオンラインショップでも販売したいと思っています。
[2011.3.20]

ユニークなサブカルマガジン『spectator(スペクテイター/目撃者)』第28号が届きました。
「FOOD LITERACY/種のはなし」という題で、ぼくへのインタビュー記事が載っています。
取材と挿画は、クリエイティブ・デザインユニット「生意気」のデービッド・D・スミス氏。
文章まとめは、尹 美恵さん。このお二人と編集・発行人の青野利光氏がお見えになりました。

ウチのタネ袋をコラージュしたデービッドのトビラ絵に、思わず大笑いしちゃいました。

本文最初の見開きは、グラフィックデザイナー/デービッドによる植物の一生やF1の図解。
全10pの記事ですが、続く「COMの時代」40pの中にも、ぼくがチラホラ登場してます。
(有)エディトリアル・デパートメント/発行 (株)幻冬舎/発行 B5変形208p 952円(税別)
[2011.3.17]

仙台に電気などのインフラが復旧したそうで、3/20の講演会主催者の阿部純子さんから、
電話が入りました。グループ皆様の生存も確認できたそうで、ひとまず安堵いたしました。
会場メディアテークが閉鎖中で電話も繋がらないため、落ち着くまで延期と決定しました。
百人余の予約者の皆様、仙台と皆様の生活が落ち着かれてから、改めてお伺いいたします。 [2011.3.15]

東日本大地震被災地の皆様にお見舞申し上げるとともに犠牲者の方々のご冥福をお祈りいたします。

3/16に予定されていた埼玉県農林部経済流通課主催のぼくの講演会は中止と決定しました。
3/20予定の仙台講演会主催者と連絡がとれず心配しています。どうか皆様ご無事で。
[2011.3.14]

ぼくと金子美登さん監修の『ご当地ふるさと野菜の育て方』が出版されました。
うちの種を中心にした固定種野菜を、金子さんの有機栽培で育て、種採りもした
一年間の記録を、写真とイラストを活用して、わかりやすくまとめています。

成美堂出版2011.3発行。B5判変形オールカラー192P。1300円(税別)。
[2011.3.8]
種採りの本と言えば、秀明自然農法の『自家採種の手引き』が新版になりました。
書名は同じですが、採種の注意点などがより詳しく、全面的に改定されています。
A4判オールカラー210P・1500円(税込)オンラインショップで購入できます。


父・野口 家嗣(戸籍名は庄治)戒名/天寿家伝居士の葬儀が無事終りました。
ご会葬の皆様、親戚、隣組の皆様、大変ありがとうございました。

地元飯能の「日刊文化新聞」3月4日号に、父の死亡記事が掲載されました。



亡父 野口 家嗣(庄治)の葬儀の日程です。
通夜:3月7日(月)午後6時〜
告別式:3月8日(火)午前10時〜
どちらも広域飯能斎場で執り行います。
(斎場が混んでいたため一週間遅れになりました)
[2011.3.2]

2/27(日)p.m.4:34、父(野口家嗣・本名/庄治)が、96才で永眠いたしました。
ぼくが世田谷で、講演とその後の質疑応答を終えた頃に、息を引き取ったようです。
すぐ戻り、1/22の骨折後一月お世話になった病院から遺体を自宅に持ち帰りました。
昨日まで見舞客に「ご苦労様」と言っていた父らしく、今も安らかな顔で寝ています。
葬儀の準備等で明日から少しゴタつくかもしれませんが、土日で溜まり気味の発送も、
お客様にご迷惑をおかけしないよう、通常通り進めていきたいと思っております。

1/24,5の二日間、新宿で行われた自然栽培セミナーの写真が主催の松浦さんから届きました。
木村秋則さんを囲み、北海道から九州までの生産者や販売者etc.が一堂に集い、盛会でした。
[2011.1.27]


ニッポン放送に行き、菅原文太さんの対談番組「日本人の底力」の収録をしてきました。
放送日は2月20日(日曜朝5:30〜6:00)に決定したそうです。
[2011.2.7]

一昨年暮れのNHKラジオの生放送と違い、録音なので、後で編集してもらえるというのは
気分的に楽で、けっこうリラックスして種の話をいろいろしゃべらせていただきました。
終了後、「もう少し聞きたいから食事でもいっしょにどうですか」というお言葉に甘え、
日本橋「ざくろ」の個室で、奥様(菅原文子という名刺をいただいたときは冗談かと思った)と
営農担当の格清さんとお食事しながら、収録時間内に話せなかったこと等をお話ししました。
さすが銀座の高級日本料理店。おいしかったです。大変ご馳走さまでした。>菅原ご夫妻様。
[2011.1.26]

農業法人を立ち上げられている俳優の菅原文太兄ぃ(喜寿だけどw)が、僕の本をご覧になって、
ご自身がパーソナリティーをお勤めのラジオ番組で「対談してみたい」というご希望という
連絡がニッポン放送から入り、1/26にスタジオにお伺いして録音することになりました。
放送日は聞いていませんが、日曜朝5:30〜6:00という時間帯では、余程の人でないと聴けませんね。
[2011.1.16]

1/9(日)、今年最初の講演を、渋谷で行ってきました。
2008/8/16に95才で亡くなられた自然農法の提唱者・福岡正信さんゆかりの方々の集いです。
(ウチからタネを購入してくださっているお客様もいらっしゃいました)
かわいがられたご婦人方や、怒鳴られた男性陣、新たに自然農法に挑戦中の若者達や外人さん等々、
およそ30人が全国から集まり、三時間におよぶ僕の話に、真剣に聞き入ってくださいました。
講演後は、夜遅くまで懇親会。身近に接した人たちから、たくさんのエピソードが披露されました。

「今日のお話を福岡さんが聞いたら(指で輪を作って)『good! がんばれ』と、言ったでしょう。
と、お墨付きを与えてくださった世話人の矢島三枝子さん、ありがとうございました。何よりの
励みです。お墨付きと言えば、大西道子さんからは、貴重な福岡さん自筆の書で飾られた写真文集
『わら一本の革命・総括編−粘土団子の旅−』を頂戴いたしました。心より感謝申し上げます。
(これをご縁に「福岡正信さんと自然農法を愛する会メーリングリスト」に、入会いたしました)

「一生一度 二度とこれないこの世なら 一目あいたい 神仏」末尾の人物は自画像でしょうか。

ついでに‥と言っては失礼ですが、講演で出会った方からいただいた素晴らしい本を紹介します。
まず最初は、河口湖でお会いした加藤大吾さんの『地球で暮らそう』(アースコンシャス・1050円)
誰一人知人のいない荒れ地を買い、手作りで家を建て、家族4人で暮らしているタフガイです。
真似できる生き方ではありませんが、困難に挫けそうになりながらも、ひとつひとつ理知的に
解決していく姿勢は、どんな場にあってもこれからの男の生き方としてお手本になるでしょう。


また、高知県香美市でお会いした早川ユミさんの『種まきノート』と『種まきびとのものつくり』。
陶芸家のご主人と山奥に移住して、アジアの布を縫いながら自給自足の暮らしをしている主婦です。
こちらのお宅もお子さんは二人。下のお子さんはウチの近くの自由の森で寄宿舎生活しています。
(知らなかったので、突然店にお出でになったときはびっくりしましたw)女性にお薦めの二冊です。
ウチでタネの発送をしているNさんは、「これこそ私の理想の生き方です」と、感動していました。

アノニマスタジオ発行/KTC中央出版発売・1800円(税別)

アノニマスタジオ発行/KTC中央出版発売・1900円(税別)

『moc(モメントまたはクロニクル)』2011.1号が届きました。創刊おめでとうございます。
うちの記事は、特集「いのちを食べる」の一部として、7Pにわたり紹介されています。

最近のビジュアルな雑誌と違い、現代の生き方を探る、活字中心の読み応えある内容です。
書店販売(発売:ビレッジプレス)もしているようですが、MOCのHPからの注文もできるようです。(税込\1,300.+送料)
<2011.1.7>

野口 勲2011年度講演予定(他の出張予定も含む)
※下記日程以外は、原則年中無休の店、または隣の自宅におります。
営業時間:a.m.10:00〜p.m.7:00

日時
会場
主催
1/9(日)p.m.3:30〜6:30 渋谷区道玄坂2-11-3ストークビル道玄坂9階アテネ・ミュージック&アーツ 福岡正信さんと自然農法を愛する会・2011新年交流会
1/12(水)a.m.10:00〜 埼玉県飯能市笠縫土地区画整理事務所 飯能市双柳南部土地区画整理審議会(会長として出席)
1/22(土)p.m.0:20〜1/23(日)a.m.11:30 東京新宿・早稲田塾新宿校 無肥料自然栽培セミナー(一参加者として出席)
1/26(水)p.m.0:00〜1:00 有楽町ニッポン放送録音スタジオ ラジオ番組「日本人の底力」(日曜朝5:30〜6:00)のため菅原文太さんと対談
2/2(水)p.m.1:30〜4:00 静岡県富士市富士総合庁舎会議室 富士農林事務所(富士山麓有機野菜ネットワーク)
2/6(日)p.m.1:00〜3:00 西新宿・ホテルローズガーデン別館 元気な八百屋ゆうきの会
2/18(金)p.m.2:00〜4:30 埼玉県川越市伊佐沼887農業ふれあいセンター研修室 川越市役所 産業観光部農政課(「市民農業大学」)
2/19(土)p.m.2:00〜4:30 さいたま市北区盆栽町155大宮研修センター 関東自然農法研究会勉強会
2/20(日)p.m.1:30〜3:30 さいたま市大宮区・生涯学習センター さいたま市立生涯学習センター/チームかんたんエコ・共催
2/27(日)p.m.1:00〜4:00 世田谷区鎌田区民センター/絵画講習室/チラシPDF せたがや自然農実践倶楽部
3/4(金)家庭の事情により欠席 東京浜松町らでぃっしゅぼーや会議室 いと愛ずらし野菜選定会議
3/6(日)10:00〜12:00 明治大学駿河台キャンパス研究棟2階・第9会議室 日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)センター事業団(一般参加可・参加費300円=資料代=)申込はTEL:03-6907-8030/FAX:03-6907-8031(担当/阿部昭・青木)まで
3/16(水)震災のため中止決定 埼玉県種苗センター(鴻巣市) 埼玉県農林部経済流通課
3/20(日)p.m.1:00〜同上延期決定(期日未定) せんだいメディアテーク/シアターホール Seeds of Mebius〜メビウスの種〜連絡先/お問い合せ
4/17(日)18:00〜20:30 渋谷・daylight kitchen john moore organics/,terranova
5/20(金)10:00〜12:00 飯能市笠縫・飯能市土地区画整理事務所 飯能市双柳南部土地区画整理審議会(会長として出席)
6/4(土)14:00〜 渋谷区円山町10-14-302・JMA渋谷スタジオ terranovaワークショップ 第1回「F1と固定種」
6/11(土)14:00〜 渋谷区円山町10-14-302・JMA渋谷スタジオ terranovaワークショップ 第2回「世界タネ事情」
6/18(土)14:00〜 渋谷区円山町10-14-302・JMA渋谷スタジオ terranovaワークショップ 第3回「自種で自立」
6/19(日)13:00〜15:30 渋谷・ヒラゼンビル6F シードマイスター講座第8期3日目
6/26(日)13:00〜16:00 愛媛県松山市湊町7-5/松山市総合コミュニティセンター企画展示ホール 一般社団法人まほろば
6/27(月)14:00〜17:00 高知県香美市中央公民館 香美市地域雇用創造協議会
7/2(土)14:00〜 埼玉県富士見市・関野農園(フィールドワーク・自家採種&無肥料自然栽培) terranovaワークショップ 第4回「タネ採る人」
7/19(火)12:30〜 新横浜グレイスホテル 長女具子結婚式
7/24(日)14:00〜 札幌市中央区北3条西7丁目 旅館/中村屋 クロレラ工業/北海道ヤクケンみどり会
8/2(火)13:00〜 埼玉県ときがわ町/ボン・レギューム 『ご当地ふるさと野菜の育て方』打ち上げ(金子美登さんと昼食)
8/20(土)13:30〜16:00 渋谷・NHK放送センター/録音スタジオ NHK第一「ラジオ深夜便」(放送日9/1午前4:00〜)録音
8/21(日)14:00〜 渋谷区円山町10-14-302・JMA渋谷スタジオ terranovaワークショップ 第1回「F1と固定種」
8/28(日)14:00〜 渋谷区円山町10-14-302・JMA渋谷スタジオ(予定) terranovaワークショップ 第2回「世界タネ事情」
9/1(木)14:00〜

神田神保町・小学館『本の窓』編集部

小学館PR誌『本の窓』連載/菅原文太さんの対談ページに出席

9/4(日)14:00〜 野口種苗研究所にて terranovaワークショップ 第3回「自種自立」
9/11(日)10:00〜 野口種苗採種圃場にてワークショップ(みやま小かぶの種まき) terranovaワークショップ 第4回「タネ採る人」
9/30(金)14:00〜17:00 渋谷・ヒラゼンビル6F シードマイスター講座
10/7(金)14:00〜17:30 成田市大栄公民館研修室TEL.0476-73-7071 千葉県北総地区有機農業拡協議会(事務局/デコポン・竹中0476-49-0181)
10/15(土)午後〜10/16(日)朝 山梨県北杜市長坂農村環境改善センター2F会議室 ときざきまごころ農園(参加費1,000円)
10/19(水)10:00〜 飯能市・野口種苗採種圃場→名栗元気プラザ(予定) OISCA開発教育専門学校
10/24(月)14:00〜 大阪市天王寺区・ホテルアウィ−ナ大阪 大阪府焼菓子工業組合
10/25(火)午後 東大阪市内(会場未定) 東大阪市保育協会/上記とも連絡先090-9628-7663(岡根様)
10/29(土)18:00〜20:30 飯能プリンスホテル6Fエメラルドホール 野口 勲『タネが危ない』出版記念会
11/21(月)13:00〜 港区西麻布・杉友ビル 杉良太郎さんと会談
11/27(日)10:00〜 飯能市顔振峠・野口種苗採種圃場 「みやま小かぶ」母本選作業
11/28(月)午前10:00〜10:25 港区浜松町・文化放送スタジオ くにまるジャパン/ラジオ白熱教室」生放送
11/29(火)午前中 飯能ケーブルテレビスタジオ 『タネが危ない』について収録
11/30(水)午前中 埼玉県毛呂山町・埼玉医大皮膚科 外来診察
12/6(火)18:30〜 港区赤坂・日本財団ビル8F会議室

構想日本『幹塾』

12/7(水)午前中 埼玉県毛呂山町・埼玉医大皮膚科 外来診察
2012/1/15(日)13:00〜16:30 京成佐倉駅併設・佐倉ミレニアムセンター会議室

有機ネットちば/総会

2012/1/28(土)15:00〜17:00 青梅市野上町2-21-5霞共益会館3F会議室

霞共益会内和楽路(わらじ)会事務局(本橋Tel.0428-22-1518)

2012/1/29(日)13:30〜 立教大学池袋キャンパス太刀川記念館3Fホール

無肥料自然栽培グループnico

2012/1/31(火)10:30〜12:30 世田谷区経堂・生活クラブ館2F会議室

NPO法人コミュニティスクール・まちデザイン

2012/2/5(日)18:00〜20:30 飯能市市民会館小ホール

飯能市倫理法人会/一般聴講歓迎(安藤080-3724-0529)

2012/3/27(火)18:30〜21:00 飯能市双柳・西武ガス会議室(予定)

埼玉中小企業家同友会西部地区会3月例会

2012/4/12(木)17:00〜18:30 静岡市(会場未定)

静岡朝日テレビ(友話会)



姫路の講演を主催してくださったシャンデエルブ/田中秀樹さんが、西洋カブの写真を
送ってくれました。なるほど、こんな例もあるんですね。これもおもしろい。

<2011/1/11>

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日本全国の家庭菜園で、旬の美味しい伝統野菜を、安全に育てるお手伝いができるように。
…と、願って始めた 野口のタネ/野口種苗研究所のホームページです。
当地・飯能市は、東京近郊の中山間地帯という土地柄、お客さまの大半が家庭菜園の方々です。
1929(昭和4)年の創業以来70年余り、三代続いて自給用野菜作りのお手伝いをしてきました。
固定種の伝統を守りつつ、地方野菜もご紹介し、日本の食文化を復活したいと考えています。

●目次●

家庭菜園カレンダー  お野菜Who'sWho  タネの話あれこれ  野菜の病気と害虫  販売コーナー  タネ屋三代 

〒357-0067 埼玉県飯能市小瀬戸192-1 野口のタネ/野口種苗研究所 地図
ホームページ制作責任者・野口 勲  代表者・野口 庄治(家嗣)
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