Okinawa Shima Squash Round type / ウリ科 Cucurbita moschata
沖縄で古くから栽培されている在来のつるあり南瓜。
ウドンコ病などの病気や害虫に極めて強い抵抗性があり、作りやすい南瓜である。ツルの整枝や摘心、そして追肥は必要なく、元肥だけで収穫まで放任栽培が可能。1株から4~6個収穫でき収量も多い。肉質は粘質で甘みがあり肉色は橙黄色。暑さに強く、高温期でも着果する。収穫時期は丸型で開花後約45日で収穫する。
果実は長期間保存でき、トウガン同様に貯蔵野菜とされ、豚肉料理や天ぷら、食料不足時は味噌汁の具にもされる。カロチンやビタミンCが豊富で栄養価も高い。
5月〜6月上旬
ブラジル
2025年1月
80%以上
なし
なし
5月〜6月上旬
25〜30℃、最低温度10℃、上限は40℃
20〜30℃
生育が旺盛なので元肥は通常の南瓜の4~5割減とする。草勢が強い場合はツル先を摘心し側枝の発生を促す。