Gifu Red Onion / ヒガンバナ科 Allium cepa
中晩生系の中甲玉葱で赤色玉葱、中強耐病性と貯蔵性あり。外皮は鮮やかな濃赤紫色で、水分と甘味に富み、良質でおいしいオニオン。球は中甲型で、平均300gの中晩生種。
生食用。切り玉にも吊り玉にも適し、9月末まで貯蔵可能。
9月
岐阜県
2025年7月
75%以上
なし
なし
6月
9月
最適15~20℃。最低4℃、上限は30℃。
発芽から定植期までは多湿を好む。乾燥させぬこと。
タネが隠れる程度。ワラやモミガラを敷き、灌水する。
生育適温 最適20〜25℃。寒さに強く-5℃程度まで耐える。球肥大の温度は15〜25℃。暑さには弱く25℃以上になると生育は抑制され、30℃を超えると生育が停止、休眠に入る。
10月下旬~11月初旬に15cm間隔に定植する。定植期までに大苗にしすぎると、春のトウ立ちが多くなるので注意する。
良い母球を貯蔵し、萌芽の遅いものを選び、畝間1m、株間30cmに一条植えする。翌春開花結実させて採種。受粉時期に雨に当たらぬよう注意。
短命種の代表格。高温多湿下では2年ともたない。
休眠期は無いが、環境変化に最も弱い種子である。
よく乾燥し、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。