Stringless Snow Pea 'Sujinain' / マメ科 Pisum sativum
エンドウは中近東原産。奈良時代日本に伝来した。江戸時代から広く栽培される。本種は、「ニムラ平成1号」を元にトキタ種苗が選抜育成、2011年に発表したすじ取り作業が必要ない新品種。
赤花で早生のスジ無し絹莢エンドウ。草丈1.5m~つる有りで、甘味がある。莢長は7㎝、幅7.4㎝と細め。日本初のスジ無し種なので、もぎ取りが楽。調理の際も下ごしらえが楽。
味噌汁など汁の美や、煮物、炒め物、天ぷらなど。に最適。
10月下旬~11月中旬、2〜3月
茨城県
2024年5月
75%以上
緑色粉塗布
チウラム種子粉衣各1回 リン化アルミニウム種子燻蒸1回
春4~6月。
10月下旬~11月中旬。(冬前に伸び過ぎると寒害で枯れる。2~3月まきも可)
18~20℃、最低温度4℃
畝間90cm、株間20cmに3~4粒ずつ点播。
タネの厚みの2~3倍。酸性土壌や窒素過多は不可。
15~20℃。生育温度0〜28℃
極端に排水の悪い畑や乾燥しやすい圃場は発芽や生育が悪くなるので避ける。畝を南北方向に作ると光合成が高まって良い。晩秋に播き、寒さに遭わせることで地際から分枝して収量が多くなる。連作を極端に嫌うので、5年程度あける。高さ1.5~1.8mぐらいに伸びるので、支柱を立て、横糸を張る。
本種は農水省登録品種です(商標登録第5451484号/品種登録番号 第22430号)。自家採種すると罰則を受けることがあります。
やや短命の部類。(約2~3年)
無い。穫り遅れて雨にあうと莢中で発芽してしまう。
よく乾燥し、お茶の缶などに入れ冷蔵庫の隅に。