0
¥0

現在カート内に商品はございません。

甘みある丈夫な菜花 のらぼう菜(無肥料栽培種子)

のらぼうな(むひりょうさいばいしゅし)

Norabo-na / アブラナ科 Brassica napus

無肥料栽培種子 国内採種品

明和4年(1767)9月、関東郡代・伊奈備前守忠宥が天領の農民に種を配り、栽培を奨励。丈夫さから「野良生え→のらぼう」と名が変わった。

通常価格:
¥314税込
数量:
一袋あたり: 粒数 1,000粒以上  内容量 5ml
商品コード:3015
  
発送日目安:1〜3日後に発送
特徴

江戸中期「闍婆(ジャバ)菜」という名で幕府が配付した西洋油菜の一系統。花茎を食べる菜花(芯摘み菜/茎立ち菜/かき菜)の仲間。開花前の蕾を付けた春のトウが、数ある菜花の中でも抜群に美味。耐寒力強く、寒地ではアントシアニンで茎が赤く発色する株もある。(※本種は、埼玉県三芳町の明石誠一氏が無肥料栽培で自家採種を続けた生命力あふれる種です)

用途

おひたし、ごま和え、味噌汁など。油とよく合うので炒めても美味。太く柔らかい一番最初のトウはみずみずしく甘味充分で、栽培者だけが食べられる絶品。幕府が菜種油増産のために配布したのではないかという説もある。

蒔きどき

9月彼岸頃

採種地

埼玉県

発芽検定月

2024年7月

発芽率

85%以上

種子加工

なし

種子消毒

なし

Product Details 商品詳細

収穫期

菜花としての収穫期は、春3月下旬~5月まで。

播種期

秋9月彼岸頃冷床蒔き。(11月頃、霜が降りる前に定植)

発芽適温

20℃前後

播種法

畑または箱蒔きして苗を育てる。(キャベツに準じる)

覆土

普通(通常タネの厚みの2~3倍)。

生育適温

5~20℃

栽培法

11月頃、本葉5、6枚程度の苗を4~50cm間隔(キャベツ位)に定植する。積雪地以外なら、霜除け不要で高さ1m近い大株に育つ。(極端な乾燥期を除く)春、最初のトウが2,30cmに育ったら根元から折り採り、以後、伸びて来る腋芽を開花前に順次折り採って収穫する。(幕府の指導書では春蒔き周年を奨めていた)

採種法

アブラナ科には希有な自家和合性なので、一株だけでも自分の花粉で受粉する。(従って自然交雑しない)食べ飽きたら放置して菜の花を咲かせ、実がいったら刈り取り、乾燥する。

種子寿命

一般菜類に準じ常温で2~3年。(やや長命の部類)

休眠

完熟し乾燥した後の種子に休眠期間は無い。

種子保存法

よく乾燥したら紙袋または缶に入れ、低湿度の場所に保管。

カートに追加しました。
カートへ進む