White Currant Tomato / ナス科 Solanum pimpinelifolium
米国Seed Savers Exchange年鑑に1997年版から登場。その後種苗会社等でも販売され一般普及した。類似品種にCoyoteがある。
スグリ位の大きさの乳白色〜薄黄色の果実のマイクロトマト。草勢強く、露地栽培で夏から霜が降りる頃まで長期間収穫できる。数個ずつあちこちに果実が実るため収穫はやや手間がかかるが収量は多い。マイクロトマトの他品種よりも甘味があって食味が良い。野生種に近いpimpinelifolium種。
生食、サラダ用。トマトソース等。
3、4月(温床)5月(直播)
埼玉県
2024年1月
80%以上
なし
なし
7〜11月。定植から65〜70日。
温床で3月中旬。冷床で4月中旬。露地播きは5月から。
25〜28℃
浅箱にスジまきする。スジ間隔6cm、種の間隔2cm位。
種子の厚みの2、3倍。発芽まで乾かさぬこと。
20〜25℃
放任栽培でも良いが、草丈180cm位まで伸びるのでわき芽を伸ばして蔓ものネットに絡ませたり、筒状のワイヤーメッシュで囲うと良い。
食味、実付きがよく病気に強い株を選ぶ。完熟果を収穫し、器に種をもみ出し、2〜3日発酵させ、水洗してから新聞紙に広げ、風通しの良い場所で乾燥させる。
長命種子の部類。(4年以上)
未熟果から採種すると休眠を示すことがある。
よく乾燥させ紙袋に包み、低温低湿度にて保管する。